すーさん慶應通信記録

大学卒業したいので怠けないように見張っててください

論理学のテキストを読んだ感想

初めから順を追ってしっかり読んでくださいということでしたが、

ポイントになりそうな文章を探してわからない単語に出会ったら

その定義をテキスト中から探し出す方法が性に合ってるかな

 

まあ、結局全部読むことになるんだけど(笑)

 

第1章に、コンピュータみたいな思考してる論理学が

どうやって人間の曖昧な言語と向き合ってるかが書かれていて

言語をそういう視点でみることがあるのかと面白かった

 

例えば以下の文章があったとして

1. Kristen is shorter than Milla

2. Milla is shorther than Kristen

 

1. はクリステンさんやミラさんという人について述べていて

2. は「Milla」とか「Kristen」という単語に着目している

 

つまり和訳は

1.  クリステンはミラより身長が低い

2. 「Milla」は「Kristen」よりスペルが短い

 

これをちゃんと区別しないと論理学研究が崩壊するらしい

 

あと、日本語は理論的な言語ではないといわれることがあるが

言語の違いによって思考の違いは生まれないと書かれてたけど

思考する内容があまり変わらないにしても

使用言語によって異なる思考力が鍛えられたりはしないのかな

 

やはり論理学は日本語よりは英語で理解するほうが早そうと思ってしまった

さすがに全文英語はきついけど、ルー大柴みたいな感じとか

 

第2章以降は推論の方法で論理式がすごい出てきて

めっちゃ数Aやらされてる気分だわ~と思って調べたら数Aで扱ってた

当時は、これやって何か人生変わることある??と思いながら解いてた記憶が。

こんなところに繋がっていたとは 

 

論理学って他の学問の発展において重要な役割を果たしていて

日常生活では、ITがこんなに進化したのも論理学のおかげだし

ロジカルシンキングも論理学からきてる考え方だし

 

具体的な数式より先に、もっと広く浅くでいいから

中3の社会とかで必修にしていいんじゃないかなと思った

 

数式は数Aで扱うから一旦保留で(でも後で関連付けしてほしい)

論理学とはこんな学問だという説明を↓のようにちゃちゃっとして

 

「こうじゃないかな~」と仮説を立てたことが、

本当に正しいか確かめる方法を研究する学問で

こんな歴史をたどって、演繹法帰納法が誕生したよ

ちなみに理系の科目は論理学の発展の恩恵をうけてるよ

身近なものだとみんなが当たり前のように使ってるPCの開発とか

(この説明あってるかな。読んでて訂正あればコメントください・・・)

 

そして「誰かの発言や書かれた文章が本当に正しいのかどうかを

考えることとその方法」を中心に教えてくれれば

 

もちろんビジネスシーンでも使えるけど、

中高生くらいだと、人生の進路や人間関係や現代ではSNSのコメントとか

いろんなことで悩んで誰かに相談することが多いと思うんだけど

親とか友達ってだけであとで考えれば意味不明なアドバイスなのに

それが正しいような気がしたり、大勢の人が言ってると正しい気がしたり

 

そういうふわっとしたものに流されなくなって

他人の不用意な発言で傷ついたり、選択を誤ったり

トイレットペーパー買い占めとかみたいなこともなくなるのでは・・?

 

話が飛躍してしまった!次はレポート作成へ・・・

 

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